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2009年7月

基礎体温ってなんだろう

基礎体温とは、人間が一定時間安静を保った後に、安息の状態で測った体温のことです。
人間の体温は、1日の中で常に変化していて、動いている時は高くなり、動いていないと低くなります。
このことをふまえると、日中は体温が常に不安定だということがわかります。
1日の中で1番安定した体温を保っているのは、就寝中です。
しかし、就寝中に自分で自分の基礎体温を測るのは困難なので、基礎体温は、朝目覚めたて、動き出す前に舌の裏に体温計を入れて測るのが正しい測り方となっています。
基礎体温は、同じ睡眠時間、同じ起床時間で測るのか望ましいのですが、それを毎日繰り返すのは大変なので、睡眠時間は最低5時間あれば良いといわれています。
規則的な生活をしていないから、基礎体温が測定できないというわけでもありません。
基礎体温は、女性の健康管理を円滑に行なうために大切なものですので、気合を入れ過ぎずに気楽に測りはじめてみましょう。

Posted by banrai | 2009年7月31日 23:31 |

基礎体温を測るために用意するもの

基礎体温を測るためには、基礎体温計(婦人体温計とも呼ばれている)と基礎体温表を準備します。
基礎体温は、高温期と低温期で0.3℃から0.5℃くらいの差しかないものなので、普通の体温計では正確に測る事ができません。
そこで、0.01℃刻みで測る事のできる精度の高い基礎体温計を使う必要があるのです。
基礎体温計には、昔からある水銀体温計、測定完了をアラームで知らせてくれる電子体温計、測ると自動的に記録してくれる多機能付き体温計などがあります。
正確に測るためには、予測式ではなく実測式の体温計を使用しましょう。
基礎体温表は、その日に測った基礎体温を点で記入し、次の日に測ったものの点と結んでグラフを作っていきます。
測り始めてから1ヶ月では良くわからないかもしれませんが、3ヶ月くらいすると自分の毎月にパターンがグラフに現れてくるでしょう。
基礎体温表には、その日の体調、寝不足や二日酔いなども一緒に記入しておくと良いでしょう。

Posted by banrai | 2009年7月31日 23:29 |

基礎体温のサイクル

女性の基礎体温のサイクルは、月経期→卵胞期→排卵期→黄体期そしてまた月経期がくるを繰り返しています。
月経期は、卵巣に存在する初期卵胞が発育して、その内のいくつかが発育卵胞になる時期です。
体に負担がかかり疲れやすくなるのがこの時期なので、月経期には無理をしないようにしましょう。
月経期が始まるのは、基礎体温の高温期が続いた後に基礎体温が下がったときです。
人によっては、月経が始まってから下がる事もありますが、記録し続けていれば、月経のおおよその開始時期を予測できます。
月経が終わった後の卵胞期は、発育卵胞の1つが大きくなって、成熟卵胞になる時期です。
エストロゲン(卵胞ホルモン)が急増して、やがて排卵が起こります。
基礎体温が1番下がる日を排卵日として排卵期は約5日間くらいです。
排卵期が終わると、排卵によって残った卵胞の袋の部分の細胞が黄体となる黄体期が始まります。
黄体期は、プロゲステロン(黄体ホルモン)が急増する時期です。
排卵期に妊娠が成り立ってないと、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が急激に減少して、基礎体温が下がり次の月経が始まるのです。

Posted by banrai | 2009年7月31日 23:28 |

基礎体温と身体

女性は基礎体温の変化と共に、体も心も変化していきます。
基礎体温を測り、自分のリズムを知れば、それぞれの時期の気持ちの良い過ごし方がわかるでしょう。
月経中は体も心もブルーな時期です。
血行が悪くなり冷えやすかったり、生理の出血によって体力を消耗しやすいときですので、体を温める食事をするように気をつけたり、無理をしないようにしたりしましょう。
月経が終わったあとの、卵胞期から排卵前後の低温期は、心身ともに快調なときです。
仕事や勉強、スポーツなど、新しいことに挑戦したりするのに良い時期といえます。
心が安定していて食欲もコントロールしやすい時なので、ダイエットを始めるにも適している時期です。
低温期が終わり、高温期になる黄体期は、心が不安定になりデリケートな時期です。
判断力が鈍り、集中力が散漫になるときなので、ケアレスミスに注意しましょう。
また、むくみやすいときなので、塩分は控えめにしましょう。
基礎体温のサイクルの中で、1番心身ともに不安定になって、イライラしたり、落ち込んだりする時期が月経前期です。
月経前症候群(PMS)の症状が出るときで、頭痛や便秘に悩まされる人も多いでしょう。
この時期は食べたいものを我慢したりしていると、余計にイライラしてしまったりするので、ダイエットをしている人はお休みを考えた方が無難です。
無理に続けると過食になってリバウンドしてしまう可能性が出てきます。

Posted by banrai | 2009年7月31日 23:26 |

基礎体温でわかる病気

基礎体温をつけていると、卵巣や子宮がきちんと正常に動いているかの確認ができるので、卵巣や子宮の病気を早期に発見することができます。
基礎体温は、月経が来ると下がり、排卵が起こると上がるのですが、月経はきていても基礎体温が常に一定で、低温期と高温期の差が全くないというパターンになったときは要注意です。
このような場合、排卵が起こっていないのに、子宮内膜がはがれ落ち、出血してしまう排卵障害の危険性があります。
排卵障害になっている場合、卵巣がんになるリスクが高いとされているのです。
女性の15~16%が排卵障害になる危険があるといわれています。
ですので、毎月、月経が来ているからと安心して良いというわけではないのです。
また、月経のある女性の5%は、子宮内膜症だともいわれています。
こういった病気を早期に発見するためにも、基礎体温を記録する事が大切です。

Posted by banrai | 2009年7月31日 23:24 |

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